YOKOTA TOKYOでは「ネイサン・ラーナー: Photographs シカゴ-日本」展を開催いたしました。
ラーナーは、ラースロー・モホイ=ナジとの出会いによりニューバウハウスのモダニズム的思考に触れ、絵画、写真、プロダクトデザイン、そして教育者として、その才能を開花させました。多様な側面を持つ制作の根幹となるものは「写真」であり、大切なメディアとして生涯に渡り取り組んでいました。
2回目となる本展では、ラーナー自らが編集した重要なポートフォリオより代表的な作品を展示します。1930年代のシカゴの情景、困難な時代を生きる人々の姿、光に取り組んだ実験的写真、そして70年代に日本での日々……作家がセレクションした魅力的なイメージ群を通して、その眼差しの本質に迫ります。
また、本展に付随してトーク・イベント「ネイサン・ラーナー: Photographs シカゴ⇄日本」を開催いたしました。ラーナーに縁の深い方々を迎え、シカゴと日本からの双方向から、彼の制作と時代背景を読み解きます。
トーク・イベント「ネイサン・ラーナー: Photographs シカゴ⇄日本」の詳細はこちら