Library + Archive
YOKOTA TOKYOの前身である横田茂ギャラリーおよび東京パブリッシングハウスは、関係する作家一人一人の仕事全体を展示や出版を通じて継続的に紹介してきました。その中で作品だけでなく、制作を取り巻いている時代や周辺の資料とも向き合うことになり、自ずと「アート・アーカイヴ」への活動を広げることになりました。アーカイヴという行為は、それぞれの立場や視点で大きく意味合いは異なります。私たちは、まずギャラリーという立場から関係作家の資料、またはその時代考証となる資料をアーカイヴしております。
また、私たち自身の活動を「アーカイヴ」することを目的として、横田茂ギャラリー45年の節目に今までの活動をまとめた4分冊のドキュメントを2022年5月に出版しました。
- 『Document 1976 — 2021』
横田茂ギャラリーで開催した展覧会の詳細、図録や出版物、その他の活動を記録しています。
- 『Tokyo Publishing House Document 1976 — 2021』
東京パブリッシングハウスで開催した展覧会と出版物の詳細、その他の活動を記録しています。
- フォトブック『1976 — 2021』
『Document 1976 — 2021』に付随した写真冊子。作家別の展示写真のほか、オープニングの様子など折々に撮影されたスナップも併せて掲載しています。
- 『Library + Archive』
横田茂ギャラリーと東京パブリッシングハウスが開廊以来蒐集した関連作家の資料、戦後美術に関する書籍などを、その特徴から9 つに分類し掲載しています。