YOKOTA TOKYOでは、「道 – Abraham David Christian | PHOTO – Gaudenz Signorell」展を開催いたします。
本展では、彫刻家アブラハム・デイヴィッド・クリスチャンと写真家ガウデンツ・シニョレル、二人の作品を紹介いたします。
この二人の作家は、2023年にスイス・クールのグラウビュンデン (ビュンドナー) 美術館で開催されたクリスチャンの個展「Jenseits der Sprache (言語の彼方)」で出会いました。
クリスチャンの強い希望により、シニョレルは彼の彫刻と素描の撮影を手がけました。その写真は単なる記録にとどまらず、作品の細部から全体に宿る人格にまで、その内奥に迫る印象深いシリーズを制作しました。
本展は、こうした背景をもとに、彫刻家の作品と、それを見つめる写真家の眼差しが交差します。
また、シニョレルにとっては、日本で初めて作品を紹介する機会でもあります。
ぜひご高覧いただければ幸いです。